ダンガン!
1.2をプレイ、v3を枠で視聴してシリーズ完走した感想ツイートしたかったけどネタバレになるからこっちに書く
未プレイの人は注意!
v3の最終章のアーカイブ見た正直な感想はメタ要素が入り過ぎて興醒めした。途中からメタ発言が飛び交っていてゲラゲラ笑いながら見ていたけどこんな投げやりな最終回は来て欲しくなかった。ただメタ発言が前提という体で話全体を見ればv3のコンセプトである「嘘」と「真実」の闘いを最後まで貫き筋の通った内容だったと思う。それでもダンガンロンパにどハマりして1.2をプレイしてきた自分や他のファンにとってはこういう設定そのものを覆すようなメタ発言は結構ショックが大きいので好きな作品とは言えない。2は殺人のトリックからストーリー性、ヒロイン性どれを取っても面白い王道を征く作品だったのに対して、v3は殺人トリックは凝っていたものの主人公(ヒロイン)が1章で死亡、次ヒロイン枠かと思われたハルマキは百田に行ってしまうという最原の不憫さに加えて6章のシリーズ全体の設定を否定するメタ発言と2の感動はどこへ行ってしまったんだ…と悲しい気持ちになった。賛否両論だけど個人的にはv3はやらずに2で終わりの方が良いと思った。
おまけ
シリーズ全体通して好きな章ランキング
5位 1の5章6章(クロ:江ノ島 被害者:戦刃むくろ)
まさかのマルチエンディングの章。5章では苗木霧切vs黒幕の闘いでキャラランク的にも苗木と江ノ島より下の霧切さんがピンチに。霧切さんの矛盾を突くと霧切さんがお仕置きをされてバッドエンドでやり直し、霧切さんを庇って苗木がお仕置きを受けると自分の才能で回避→6章に繋がるという展開が結構アツかった。個人的にダンガンロンパのキャラと才能には見えないランク付けがされていると考えており、5章でも江ノ島苗木よりランクの低い霧切さんは追い詰められ死んでしまうが、江ノ島と互角のランクがある苗木は追い詰められても自分の才能でお仕置きから逃れ延長戦に持ち込めた、みたいな。
4位 v3の5章(クロ:百田 被害者:王馬)
コンセプトの嘘をふんだんに使った中々クセのある章。実際にプレーヤーがわかっていることと、ゲーム内のキャラクターが現状でわかっていることの区別をして進めていかないと話がこんがらがってわからなくなってしまう。2の狛枝といいクセのあるキャラが起こす事件は大体めっちゃ面白い。
3位 2の4章(クロ:ガンダム 被害者:ロボニダイ)
ストロベリーハウスとマスカットハウスの話。多分シリーズで一番真剣に考察をした章で、建物の構造、形、向きを完全に理解して裁判が始まる前にオクタゴンの位置を特定できたのはかなり感動した。ただ殺人のトリックは結局わからん仕舞い。
2位 2の6章(クロ:江ノ島 被害者:なし)
捜査編がクソ怖かった。裁判後半の苗木霧切さん登場と七海の回想シーンがめちゃくちゃ感動した。特にパニックトークアクションで七海と一緒にそれは違うぞ!っていうシーンは涙で前が見えなかった。1の伏線回収と七海のヒロイン性が出た最高の終わり方。
1位 2の5章(クロ:七海 被害者:狛枝)
裁判の途中で狛枝が才能を使って毒薬を裏切り者に掴ませようとしたという意図に気づいた時は鳥肌が立った。それと同時に操作時から違和感を覚えていたモノミの日記のファイナルデッドルームの件が確信に変わってきて裁判を進めるのが本当に嫌だった。皮肉なことにこういう時ばっかり自分の予想がキレイに当たって七海がクロになってしまいお仕置きをされている時は言葉が出なかった。自殺に見せかけて実際は犯人の特定ができない、自分の才能を利用した殺人トリックとヒロインの別れがメインのこの章は文句なしの1位。2はプレイ後喪失感で2週間近く病んだのでそれくらいプレーヤーに影響力を与える神ゲーだった。
好きなキャラランキング
5位 赤松楓、舞園さやか
すぐ死んだけど抜けるのでランクイン。楓はおっぱいでかくてすこ
舞園さんは中身は置いといて容姿がトップクラスに可愛かったのでランクイン。
ハルマキは百田に行っちゃったし抜けるかと言われたら抜けないのでランク外
4位 王馬小吉
狛枝といいこういううざキャラに引っ搔き回されるとゲームがめちゃくちゃ面白くなる。3-5のトリックも拍手
3位 狛枝凪斗
2-5の殺人トリックで度肝を抜かれた。嫌いな人も多いけどこういう強キャラが絡む裁判はクソ面白いから俺は好き
2位 霧切響子
容姿だけなら1位だったが七海のヒロイン性には敵わないので2位。クールキャラでここまで好きになったのは初めてかも。同人誌もたくさんあって本当に最高
1位 七海千秋
最高の女。ゲームのキャラにここまで感情移入するとは思っていなかった。Switchのユーザ名にしちゃうくらいには好き。